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04.10.2003
寒色バージョン完成です。
実に長期にわたりご覧いただきましてありがとうございました。
完成までいろいろ応援いただきました皆様と、Good なミュージックの数々にこの場をお借りして感謝申し上げます。


暖色バージョン完成です。
Back ground music: Marco detto /Django /LTCD 0152.

24.09.2003
紙を剥がせばこんな風になります。
Back ground music:イェラン・セルシェル /From Yesterday to Panny lane /UCCG-1016  セルシェル5年ぶりのビートルズです。
絵の上に紙を重ねてローラーを軽くあてます。
紙に霧吹きで水をかけます。
バック上部に黒を塗ります。
耐水ペーパーを再度かけて削っています。
スクラッチのラインも一緒に入れます。
 
描き込んだ花に再度Row Umberを塗り重ねます。
ネオ・うるしバーニッシュを塗っています。

15.09.2003
中央小パネル上下2枚の花を耐水ペーパー#400で削りました。
Back ground music:尺八-特選/VICG-41086
知ってました?尺八に琴古流と都山流の二大流派があるってこと。その二つの流派の聞きくらべが出来ます。

両端の小パネル上2枚完成。
両端の小パネル下2枚完成。
小パネルの中央の部分に花を描き込む。
前回金色に塗った部分にススキを描き、ふき取る。

07.09.2003
今回はコメント無しです、申し訳ないです。
その分いつもより作業工程写真を多くしてありますが、ご不明な点がございましたならご連絡ください。なお、箔を貼る作業行程はこのコーナーの他の作品でもご覧いただけます。

Back ground music:花/尺八 日本の詩情/宮田耕八朗・山本邦山・ロイヤルポップス/VICG-41060
 
 
 
 
 
 
 
 
31.08.2003
Back ground music:吉田兄弟/いぶき/VZCG-161
尺八、太鼓ときたら次は三味線でしょうか。
吉田兄弟の津軽三味線、タイトルは偶然にも前回紹介の鼓動と同じです。
木炭で再度デッサンを確認しています。
模様を避けて着色
26.08.2003
明るいところから、ハッチングで描き進めます。
筆は蒔絵用の小です。
Back ground music:鼓動/いぶき/ SRCL3729
尺八の次は太鼓です。日本の伝統楽器の音の不思議な魅力に取り憑かれたような・・・
ハッチング用に絵の具を薄く溶きます。
絵の具は Liquitex Unbleached titanium Soft type です。
水で溶くだけなので、Regular type でも良さそうですが、ハッチング用に薄く溶くときは、Soft type の方をお薦めします。
暖色バージョンの服の模様を描き終えたので、その上に Gel medium を Gesso ブラシで刷毛目を付けるように塗ります。こうしておけば、この上に着色してふき取ったりしても、模様は消えません。
17.08.2003
暖色バージョン、寒色バージョン同時進行です。
Back ground music:/イーハトーブ・ウインズ/ COCQ
-83630.
このCDではなんと道山氏が「スピッツ」の楓を演奏しています。
尺八で聴く「楓」想像できます?なかなかですよ。
藤原道山氏のCD紹介も今回がいよいよラストになってしまいました。
新譜の発売が待ち遠しいですね。
暖色バージョンも同じように描き出しました。
11.08.2003
マスキングして、暗いところ、明るいところを分けながら描き進めています。
Back ground music:藤原道山/イーストカレント/ COCQ-83664.
道山氏サード。正確には尺八と異のユニット「イーストカレント」のファーストということになるのかもしれません。
 

03.08.2003
こちらはブルー系で下地処理したパネル(下段05.05.2003参照)に同じくPhotoshop です。このようにPhotoshop で一応の完成予定を作っておくと、制作途中で実際の作品で試さなくても自由に明度、彩度等を変更した場合の確認が出来ますね。一応パソコンでセーブしながら、実際の作品を創っていきます。
Back ground music:藤原道山/ yume / COCQ-82598(前回のCD番号がCOCO-となっておりましたが、COCQ-の誤りでした。お詫びして訂正いたします。)
藤原道山氏のセカンド。古来の楽器の持っている特質なのでしょうか、聴く人が「懐かしさ」や「静謐感」を覚えるのは?

Photoshop で中央に入る作品を試作しています。
以前下地処理したパネルに画像処理して透明度-50で重ねました。
下地処理に時間をかけてテクスチャーを創った理由の一つです。
もちろん「素材辞典」などにもテクスチャー・イメージがいっぱいありますので、それらを利用して下地をもPhotoshopで一緒に作れます。ただ、それを絵画で再現するのは大変な作業ですし、また絵を描くことがただの再現行為になる危険性もありますね。


27.07.2003
130号2枚のパネル完成。今回のが左、以前のが半分写ってますが右です。

「そろそろ描きはじめろや!」の友人の言葉に従いますか。
Back ground music:藤原道山/UTA/COCQ-83579
尺八奏者藤原氏のファースト。尺八に対する考え方が変わりますよ、たぶん。

フレームになる部分にColor Gesso Gold を塗ります。(注:先日友人から絵を描くまで凄い準備が必要なんだね。って言われてしまいましたが、もちろん下地処理なんかしないでパネルに直接描き始めてもかまいません。あくまでも僕は今回はこんな作業をしながら作品を作っているというだけのことです。)

再度着色。
前回の小パネルに耐水ペーパー400番をかけています。

21.07.2003
表側ももちろん下地処理。
Back ground music:甲斐バンド/誘惑/ TOTC-10837

そうさコートのえりを立て じっと風をやり過ごせ みんな拳を握りしめ じっと雨をやり過ごせ 、、、、「嵐の季節」懐かしいですね。
次のアルバム「甲斐バンド・ストーリー」で彼らが「ヒーロー」をひっさげ 大ブレークするのを、この時はまだ誰一人知らなかった。


シナベニヤを運悪く入手出来ませんでした。
ラワンベニヤはちょっと心配なので、パネルの裏も下のジェッソを塗りました。

 

ジェッソ、最近色んな色のものがでてますね。
今回は UNBLEACHED TITANIUM と WHITE とを混ぜて使います。
130号の第2号パネルを作りました。
両脇の小さなパネル4枚を下地処理します。

13.07.2003
やり方は前回と同じなので割愛しますが、
小さいパネルに 再度着色し拭き取りました。
Back ground music:中島みゆき/おとぎばなし/YCCW-00039
やっぱこの時期は中島さんでしょう。そう思うのは僕だけ?

29.06.2003
ローラーで塗っています。
Back ground music:
U/ふだん着の童謡集/BEA-0301
ナレーションの入った大人のための童謡集?なんだかホッとするような気分になります。当サイトにもリンク頂いております佐久間誉之氏の描かれたカレンダーも付いています。

Iridescent copper を額縁に塗ることにしました。
Raw siena をさらに塗りました。

22.06.2003
拭き取りました。

早くモチーフを描き出せ!って言われそうですけど、、、、。
Back ground music:
Healing BEATLES/ S.D.R ENSENMBLE / SDHL-1002
クラッシック・ビートルズです。「四季」のYesterday、「G線上のアリア」のThe Long And Winding Road、、、、
ビートルズの曲ってこんなに静かでしたっけ?
なんだか僕には妙に悲しみを伴って聞こえます。


均一に塗って、乾燥を待ちます。
Cromium Oxide Green (Liquitex) を塗っています。

15.06.2003
さらにレッドオキサイトを塗りました。
この6枚の小パネルを組み込む予定です。
Back ground music:
rua/青春のポップス2〜Superstar /tecn-26712
NHKの「青春のポップス」をよく見てました。番組が終わって早一年。ruaのお二人はもうニュージーランドに帰られたのでしょうか。「雨をみたかい」等この時期になると、また二人の素敵なハーモニーを聴きたくなりますね。

アイボリーブラックを塗っています。
乾燥を待って数度塗り重ねますますが、器に用意した盛り上げ剤も乾燥してしまいますのでサランラップ等で器を密閉します。
盛り上げ剤を刷毛で塗ります。
盛り上げ剤は花胡粉+ジェッソ+モデリングペーストです。
小さいパネルの縁をマスキング。

01.06.2003
全てのパネルを組み込んでみました。


Back ground music: LINKIN PARK / METEORA / WPCR-11440
CDジャケットの写真、さすが!

ジェッソのゴールドを塗っています。
盛り上げ剤を塗っています。

18.05.2003
一応額縁?は完成ですね。
ジェッソ+胡粉で真っ白になってますが、あくまでも下地処理です。
Back ground music:ポプコン・スパー・セレクションから「伊藤敏博ベスト」/KCS2411

先日新星堂をブラブラしてたら見つけました。出てたんですね懐かしきポプコンのCD。
涙無しでは聴けない氏入魂 の名曲「景子」10曲目は圧巻ですね。「売れん唄あきらめて まともな仕事をしたらどうや、、、」いや〜なつかしいな〜。
ところで敏博氏は今でも唄ってらっしゃるのでしょうか?

 

小さいパネルと額縁にジェッソ+胡粉を塗っています。

同様に額縁内に入れる小さいパネルのエッジも取ります。
額縁になる部分に鉋をかけてエッジを取っています。

11.05.2003
穴あきの部分に入る小さいパネルを造っています。

全部を組み込むとP130号程の大きさになる予定ですが、、、。

前々回下地処理したS60号を中央に組み込んでみました。
中央のパネルはスクエアなのですがそうは見えてないですね。
(下部の観葉植物は気にしないでください)

額縁も一緒に造っちゃいましょう。
サイズを測ってカットした木材をボンドで貼合わせ、木ネジで止めました。

05.05.2003
前回と同じように、下地が見えたらふき取りをやめます。

(なかなか具体的なモチーフを描けないでいます )
Back ground music:吉田拓郎 /月夜のカヌー /TECI-1042

塗れた布で拭き取ります。
全面に塗ります。

別バージョンはブルー系にすることにしました。

 

27.04.2003
拭き取るとこのようになります。
Back ground music:吉田拓郎 /LIFE /FLCF-3632
「 夢は消えたんだそよ吹く風よ、人は悲しいね、、、」-明日に向かって走れ-だったでしょうか。 スペシャル・バンドでのツアー待ち遠しいですね、一日も早いご回復を!

むら無く均一に塗るのがコツといえばコツでしょうか。

薄く溶いて刷毛で塗っています。
チタニウムホワイト+イエローオキサイドを更に塗ることにしました。TITANIUM WHITE+YELLOW OXIDE

06.04.2003
下地が見える程度でふき取りをやめます。
Back ground music: ショパン: マズルカ全集/アシュケナージ/POCL-3884-5
ショパンの絶筆と言われているマズルカも、、、、。
平野氏の「葬送」 読み終えたけど、、、、、、複雑。
平野氏といえば今夜のTV「芸術劇場 」に出演なさってましたね。
「ショパンは一小節を6週間かけて手直しし、そして最終的には元に戻した、、、」
なんだか考えさせられますね、、、、、。

表面が乾いたら塗れたタオルで拭きます。
全体に均一に塗ります。
下の三色を混ぜると良い感じのグレーが出来上がります。
グレーはシアン+マゼンダ+イエローです。

ほとんど黒に近いグレーを塗っています。

 

こちらは別バージョン。

 

16.03.2003
高校の時「偶然の美、大切にした方がいいよ」なんて先生が言ってたっけな〜。ファイト!
Back ground music: 福山雅治「The Golden Oldies」UUCH-1055
ご存じマシャの初カバー・アルバムですね。
「ファイト!」は中島氏のオリジナルと、拓郎氏のと、そして今回の福山氏のとで3バージョンになりましたね。いずれも感動ものなのは名曲の証でしょうか。

また、ふき取り作業です。
塗っては拭く、塗っては拭くの繰り返しですね。
「汝、退屈な絵の具遊びと言う事なかれ」

前回拭き取った物に再度着色。

同時進行の4点です。
S60号サイズ4枚、それぞれ別の色を塗りながら進めてます。

09.03.2003
少し時間をおいて拭き取ると、このように水の流れた跡だけを拭き取ることが出来ます。
筆に水を含ませて文字を書き、その後拭き取ったりしても面白いですね。
Back ground music: ポゴレリチ・ショパン・リサイタル / POCG-1227

アルゲリチが審査員の一人だった1980年 のショパンコンクールで、ポゴレリチが落選したのに憤慨し「彼こそ天才よ」と言い残して、審査を放棄し帰ってしまった彼女の有名な話がありますね。

これは、同時に作っているもう一枚の方です。
拭き取る前に水を垂らしました。
こんな感じになりましたが、まだ良い感じになりません。
再度色を塗り重ねることになりそうです。
再度拭き取ります。
拭き取った後、今度はローシェンナを塗っています。

その上からサップグリーンを塗ります。

16.02.2003
全体的にふき取りますが、下地の黒をどの程度出すか考えながら拭き取りましょう。
Back ground music: ショパン:ポロネーズ全集(第一〜16番)ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)/POCL=3882‾3.
皆さんはもうお読みになりました、平野啓一郎氏の二部作からなる「葬送」のドラクロアとショパン。

すっかり乾燥する前に塗れたタオルで赤を拭き取ります。
盛り上げ剤の上に塗った黒が表れます。
注意: カドミウム系の絵の具には毒性があります。この作業後は、直ぐに手を洗剤で洗ってください。手に傷がある場合は注意が必要です、また汚れた手でタバコを吸ったりしないでください。
一面真っ赤。
使用絵の具:リキテックスのカドミウムレッド・ミディアム+カドミウム・オレンジです。
黒く塗った後、乾燥を待って更に赤を塗ります。

09.02.2003
ミック・ジャガーは言いました「黒く塗れ!」。

ミック(ん)ジャガーは答えました「ハイ!?」。
Back ground music:The Rolling Stones singles collection the london years. 820 906-1〜3.ストーンズのデッカ/ロンドン時代のシングル58曲。

01.02.2003
乾いたら剥がします。(ハードなエッジを望まない場合は、生乾きの状態で剥がすこと)
Back ground music:
Rolling Stones "Flashpoint" -SRCA 5470-
一月以上お休みをいただきましたが、僕のMACもジャガーになったことだし、さあガンガン行きますか。ホンでもってBGM はローリング・ストーンズのライブから「スタート・ミー・アップ」です。

盛り上げ剤を刷毛で塗ります。
マスキングしない方のテープを剥がします。
縁もガムテープでマスキングしました。
透けて見える木炭のとおりにカットします。
その上から透明梱包用テープを貼ります。
(複雑な形のマスキングには、市販のマスキングテープを形に添って貼るより、こっちの方がかなり使いやすいです。ただし粘着力がかなり強いので地塗りはしっかりしておくこと)
S60号の下地処理完了済みパネルを使用しています。
半円形を木炭で書きます。

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