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絵描きと画家 No.[272] [返信]
投稿者:masa 投稿時間:2006/07/17 [月曜日] 10:27:58
絵描き・・・・この言葉本当に好きです。
私の心の中で勝手に定義を作っているのですが、絵描きと言うのは(い
い加減にと言う意味ではなく)ただ好きだから絵を描く人の事で、画家
と言うのはそれを仕事にしているひとのことです。絵を書く事を仕事に
するというのは、その絵を売るという前提、その絵を最初から手放すと
いう前提の下に、顧客を意識した製作をする人のことです。(もしかす
ると、公募展などで名声を得た人は、その肩書きが評論その他の副次的
な収入につながる事が多いかもしれませんがそれも画家と言う言葉の中
に含まれているように思います)
歌にしても絵にしても、優れた芸術は人をたて起したり励ましたり慰め
たりする力を持っているので、それを仕事にするにしても、趣味の範囲
で描くにしても、よい作品を作る人は素晴らしいものを創造していると
いえると思います。ですから、私の中では、画家と絵描きと言う言葉に
優劣はありません。
もちろん、これは私の心の中だけのことで、社会の中での正確な定義は
わかりません。
先生は、売れる絵を描きたいけれども、売れない絵しかかけない人と言
うような意味で絵描きとおっしゃったのかもしれませんね。結局のとこ
ろ、売れなければそれは形としては趣味でやっている場合と同じですも
のね。
でも、あえて私は、「若い絵描きの思想」の若者のように趣味で書く事
を喜び楽しみながら、画家がねたましく思うほど、美しいものを作り出
す人もいる事を取り上げてみたかったのです。そういう人は確かにいる
のです。
だからと言って、絵描きを画家の上に置こうとしているのでもありませ
ん。例えば、私がもっとも尊敬する人間の芸術家は(神がもっとも優れ
た芸術家だと思っていますのであえて人間と言わせていただきますが)
ルイス・C・ティファニーですが、彼は注文に応じて、ステンドグラスも
、家具も、アクセサリーも食器も作りましたし、絵も描きました。正直
に言いますと、絵は注文に応じたのかどうかは私は知りません。でもと
にかく、彼はそれを職業にしていました。その作品の前には、言葉を無
くします。あまりにも美しくて・・・。それらが生み出されるまでには
、長い時間がかかっています。設計、デザイン、製作には行き当たりば
ったりてきなところがなく、途中多少の変更があるにしても、少なくと
も初めから完成図は描かれており、その方向に沿って作り上げられてい
きます。プロのやり方と言う気がします。顧客の要求を知る知性と理解
力があり、その要求を十二分に満足させる、つまり要求以上のものを作
るセンスと技術があります。日本では職人と言うのかもしれませんね。
こう考えてみると、芸術家と言う言葉は、辞書に数行書くだけの定義づ
けでは収まらないようにも思えます。事実上私たちは芸術と言うものの
中に、すっかり浸された中で生きています。今この机の上にあるもの、
カップ、ペンやノートパソコン、携帯電話などなどすべてデザイン・・
・です。
いずれにしても、ただ人に衝撃を与えるだけでなく、人に良い影響を与
える作品を作るもしくは描く人は素晴らしい芸術家ですよね。
そういう方は生き方全体に、健全で麗しい思想や物事に対する理解や道
理が現れていると思います。ティファニーの写真は身なりがきちんとし
ていて知性的で穏やかで豊かな感じがします。それらが私の中の敬意を
刺激し、その敬意が作品の中に潜む品性を見ようと凝視させ、私は私自
身のなかに無かった品性を見て取り、それに憧れ向上心を持ち、やがて
それに近いものをかち得ていく・・・それが芸術家と私のハーモニーで
あるかと思っています。

今日は東京は雨です。
私と雨のハーモニー・・・この曇り空と押さえた光量のなかでいつもと
は違う語りかけをする花たちの中に、偉大な神の品性と知恵と愛を見よ
うと、今日は花の咲き方を分析するつもりなのですよ。
その感動を久しぶりにサイトを開けて書こうと思っています。
133.138.150.220.ap.yournet.ne.jp 220.150.138.133

Re:絵を描くと言うこと No.[273] [返信]
投稿者:mitsuro 投稿時間:2006/07/23 [日曜日] 21:02:28
masa さん
いつも丁寧な書き込みありがとうございます。
そして、いつものようにレスが遅くなって申し訳ないです。
画家と絵描き。masa さんの言わんとしていること、確かに解ります。
今、丸森町主催の「絵画教室」で講師をさせて頂いております。
あれは、第一期目の時でしたでしょうか。
82歳のおばあさんが受講生の中にいらっしゃいました。
第一日目の自己紹介の時のことです。
「私は小さいときから絵を描くことがとても好きでした。
いつか油絵を描いてみたいものだとず〜っと思っていました。
結婚して子供が生まれ、その子育ててほとんど自分の時間がもてません
でした。
やがてその子も大きくなり、手が掛からなくなり、さあこれから絵を描
こうと思っていたら、今度は孫が出来てその世話でまた絵を描く機会を
失いました。
この年になって、やっと小さな頃からの思い、絵を描く時間がもてるよ
うになりました。」
要約すれば、そのような趣旨のことを話されました。
それを聞いてえらく感動した自分を覚えています。
「この教室で絵の描き方で知ってることは全部教えよう」そう思いまし
た。
そのおばさんは10回の教室を一日も休むことなく、F6号の見事な作品
2枚を完成させました。

絵を描く事ってどういうことなのだろうと、ふと思うことがあります。

ヒグラシも鳴き始めました。
その声に、良く庭先で夏の日の夕方耳をそばだてていた子供の頃の事を
思い出しました。

p29143b.miygnt01.ap.so-net.ne.jp 218.41.20.59

Re: No.[274] [返信]
投稿者:masa 投稿時間:2006/07/25 [火曜日] 10:53:10
とても素敵なお話ですね。
おばあさんの利他的な生き方は尊敬に値します。人生のとても基本的な
事をおろそかにされていない、素敵な先輩です。どんなに幸福な思いで
筆を取られたことでしょう。すべき事をしていないで、したい事を優先
した日は、なんとなく楽しみも半減です。でも成すべき事を終えてから
、趣味に向かうときは楽しみも倍増です。まして、子育てのような限り
なく大切な仕事のために、いつまでも自分のしたい事を後回しにしてこ
られたのですから、その絵はどんなに幸福な絵であったことでしょう。
mitsuroさんも、優れた教師でいらっしゃいますね。
時々、自分の知識を出し惜しみする方もおられるようです。生徒が自分
よりも上になる事を喜ばない人もおられるようです。
でも、良い師と言うのはそういう人のことではありませんよね。
良い教え手になるための3つの要素は、まず生徒を理解し関心を払う事、
教える事柄に精通している事、生徒に学ぶ事の価値を認識させ達成させ
る事・・・と聞いています。mitsuroさんは、教え手としての成果が、自
分にではなく、生徒たちに現れるものである事を正しく理解しておられ
るのですね。素晴らしい先生ですね。
以前ここで絵画教室の模様を見て、教わりに行きたいなぁと思いました
。知っている事を全部教えるというスタイルが見て取れたからです。こ
れこそ教室!と思いました。でも・・・遠すぎます。残念。

絵を描くことって・・・・
きっと同じように、何かに打ち込んでいらっしゃる方は、走るってどう
いうことなのだろうとか、歌うってどういうことなのだろう・・とか考
えられるのではないかと思います。
どんな分野でもプロの方って、そんな事を考えておられるような気がし
ます。

きっとおばあさんは、子育て中に、そのような疑問は生じなかったと思
います。それは、なぜ?と問いかけなくても、愛や責任感があれば、優
先すべき大切な事だと分かっておられるからです。
もしかすると、おばあさんにとっては、絵を書く事に関しても、どうい
う事なのだろうという疑問はないかもしれません。楽しみのために描い
ていますと簡単に答えられるかもしれません。想像ですが。
ご自分のなさっている事が、自分の人生の中で、どのような位置づけに
あるのかと言う事を、まるでジグソーパズルのピースをはめるようにわ
かっていらっしゃるのではないかと・・・。
私も時々絵を描きますが、その時々で、楽しいから、頼まれたから、暇
つぶしなどなど、いつもそれなりに筆をもつ理由があります。アマチュ
アだから、気楽なのですね。期待もされないし、評価もされないし・・
・。
どんなものにもプロになった事がありませんので、mitsuroさんたちのお
気持ちは分からないのですが、素晴らしい絵はやはり人に良い影響を与
えますので、よい絵を描いてくださいね。

また、長々と描いてしまいましたね。
レスは気にしないでください。
それから、書き込みパスワードははずしていると書かれていますが、私
はいつもそれを要求されています。
98.158.150.220.ap.yournet.ne.jp 220.150.158.98

Re:書込み用ID No.[275] [返信]
投稿者:mitsuro 投稿時間:2006/07/26 [水曜日] 20:45:32
masa さん
書き込みの際、いつもパスワードを要求されるとのことですが、じつは
先日一時パスワード不要にしたのですが、なんと半日もたたないうちに
また以前の悪戯をされてしまいました。
そのため仕方なく再度パスワードがないと書き込めない様にせざるを得
ませんでした。
当分書き込みの際はパスワードが必要になりますので、悪しからずご了
承下さい。

しかし、この鬱陶しい季節にしつこい悪戯は最悪ですね。
他にするが無い人なのだろうなと、少し気の毒に思ったりもしないでは
ないですが・・・・。
まあ世の中には理解できない人もいるなと。

さて、絵を描く楽しみですが、じつは今日宮城二紀展の作品を運送屋さ
んにお願いしました。明日午後には会場に陳列です。
このように会期に追われると、何が楽しいのか解らなくなってしまうと
きもあります。

絵を描いていると「あれ?変だな」とか「いやここはこうしないと」と
かいろいろ思うことがあります。
そんなこんなで悩みながらも、少しずつ乗り越えてだんだん絵が出来上
がってくる楽しみみたいなのはありますよね。
自分の中でそれ以上の物を描けるようになっているから「あれ?」って
思うわけで、その時が大切なような気がしています。
p62b886.miygnt01.ap.so-net.ne.jp 219.98.184.134

投稿者削除 No.[279] [返信]
投稿者: 投稿時間:2006/08/20 [日曜日] 19:08:16
pdf467a.miygnt01.ap.so-net.ne.jp 202.223.70.122

無題 No.[269] [返信]
投稿者:masa 投稿時間:2006/07/15 [土曜日] 11:08:33
おはようございます。
とても暑い日が続いています。
以前丸森町を通ったときに、緑がいっぱいだったので涼しそうなところ
のように思いましたが、そちらの暑さは、いかがですか?

前にお話していた私の歌から描かれた絵を見てきました。
夜の青はきれいでした。でも、全体としてやはり私が持っているイメー
ジとは違いました。それはごく普通のカップルが夜の道を向こうに向か
って歩いているだけの絵でした。
少年が天体望遠鏡で宇宙を覗いていて、その規則性や美しさに感動して
いるうちに、ふと地球に心が向き、そのあまりの美しさや人間を楽しま
せる意図に満ちた設計に衝撃をうけ、なぜ・・・?なぜ・・?と心をさ
わがせ、感動的なうれしい気持ちで啓発を求めているような麗しい衝撃
は何も描かれていませんでした。
もっとも・・・私の歌も、それらを言い表していなかったのでしょう。
私はmitsuroさんなら、きっと私の思いを理解してそんな絵を描いてくだ
さるだろうと思います。
夕べ久しぶりにmitsuroさんの絵を見ていました。
確かに、mitsuroさんの絵は、メッセージ性があります。
単なる絵ではありませんね。
心の中に訴えたい何かをもっていらっしゃる方の絵の前では、立ち止ま
ってその絵の語るものを聞き取りたいと思います。もちろん、その言葉
は、自分自身の中にあるものに過ぎないのでしょう。それでも、思考力
に刺激を与えられることには大きな意味があります。
その思考によって、自分自身の価値観や道徳観や真の芸術観を高められ
るなら、それは本当に素晴らしい事だと思います。それが、ほんとうの
芸術だと思います。人を堕落させるものは、芸術とはいえない気がしま
す。最近は、奇をてらったもの、人が考え付かなかった事なら何でも、
芸術と呼ばれてしまいますので、知性や品性を備えた素晴らしい芸術家
は、その数の中に埋もれてしまうのではないかと、私とはあまり関係の
ない世界の事ですが、つい心配したりしています。
きっと、鑑賞する側の知性や品性のせいなのでしょうね。
それならば、私は絵描きではありませんが、真の絵描きのために、その
ようなものを身につける努力を重ねて行きたいと思っています。
優れた画家の人生が、その良い品性とともに思い出されるものとなりま
すように。
(絵描き・・と言う言葉がとても好きなので、つい使ってしまうのです
が、この言葉は、画家の方にとっては、どのように聞こえるのでしょう
か・・・?)
111.132.150.220.ap.yournet.ne.jp 220.150.132.111

Re:蝉の声 No.[270] [返信]
投稿者:mitsuro 投稿時間:2006/07/16 [日曜日] 22:30:19
masa さん
ようやくこの辺りでもセミの鳴き声が聞かれるようになりました。夏を
告げる麦刈りゼミです。小学生の頃通学途中でこの声を聞くと「夏休み
が近いな」と思った記憶があります。

私の絵に対する丁寧な励ましの書き込みをいただきありがとうございま
す。

僕はよく音楽を聴きながら絵を描くのですが、音楽って妙に絵のイメー
ジを膨らませることが多いです。
それが、音楽を作った人のイメージと同じ物かどうかは考えたことは無
いですが。

絵は作者の意図なんて見えなくて、見る人の意図が現れるのだと思うこ
とがあります。
どうしてこの絵に自分が惹かれるのだろうかとか、どうしてこの絵が気
になるのだろうかとか思うとき、決まって自分のどこか深いところで共
感していることがあるからです。

僕が社会人になってからのことですが、高校生の時美術を教わった先生
のお宅に遊びに行ったとき「光郎は絵描きになるのか、画家になるのか
、これからだね。」と言われたことを覚えています。
もうその先生も他界なさいましたが、「絵描き」と「画家」では微妙に
ニュアンスが違いますね。そのときの先生の言葉には「絵描き」はあま
り良いイメージでは使われてなかったような気がします。「絵描き崩れ
」とか言いますからね。

一人の人間が一生の間に出来る事って、そんなに多くないような気がし
ています。
だからこそ、良い作品を描き上げたくて未だ筆を捨てきれないでいるの
ですが・・・・。

>「最近は奇をてらった、人が考え付かなかった様なことなら何でも芸
術と呼ばれて・・・」
う〜ん。なるほどと思ってしまいました。
ここ数年は休んでるものの、僕も公募展に良く出品してましたので何で
すが、出品なさらない方もそのように感じて作品展をご覧になっていた
のかと思い驚きました。
確かにそのような傾向は否定できないのかもしれないですね。「目立て
ば勝てる」みたいにね。
そんなことを言いながらも、遅々として進まない「宮城二紀展」用の作
品をただ眺めて今日も一日過ぎてしまいました。

P.S.
いつもサイトをご覧いただきありがとうございます。
私も今日自分のサイトの内容を確認してみたのですがGallery 
の作品を追加してないことに我ながら呆れております。
今度夏休みが取れたときにでも、GALLERYに作品を追加しますの
で、今後ともどうぞ宜しくお願いします。

BBSをご覧の皆様に。
この掲示板ですが、一時執拗な悪戯に遭い「IPアドレス」なしでは書
き込みできない様にせざるを得なくなっておりましたが、皆様からのご
要望により、現在IPアドレス無しで書き込みが出来るよう設定してお
ります。
大変ご不便をお掛けいたしまして申し訳ございませんでした。
ただ、状況によっては再度予告無く書き込みを制限させて頂きますので
、ご了承ください。



p93b383.miygnt01.ap.so-net.ne.jp 59.147.179.131

一村映画「アダン」 No.[261] [返信]
投稿者:syu 投稿時間:2006/06/26 [月曜日] 23:27:35
mitsuroさん、映画の話をした時から、暫く経ちましたがようよう
出来上がりました。出来、不出来は別にして、一村の生涯の断片を映像
化したことに意味があると考えています。
某放送局のお仕着せの一村像を見ていては、一村の実像に肉薄
できないでしょうから。
 多くの人たちに見ていただければ、一村さんも喜ぶでしょう。
映画を見ていただき、忌憚ない意見をお待ちしております。
p1084-adsau14honb8-acca.tokyo.ocn.ne.jp 220.106.37.84

Re:田中一村 No.[262] [返信]
投稿者:mitsuro 投稿時間:2006/06/27 [火曜日] 22:39:55
syu さん
田中一村の映画「アダン」が仙台フォーラムでいよいよ上映とのこと、
とても楽しみです。
映画が出来たと知ったとき、早く観てみたいなと思う半分、観ない方が
良いような気もしたりでちょっとためらいましたが、やはり映画を観る
ことにしました。
伝記を読んだり、実際の作品を拝見したりしながら自分なりに「田中一
村像」を作り上げており、映画で違った「田中一村像」が表れるのを恐
れていたのかもしれないです。
あの静けさは何なのだろうと、一村の絵を見るといつも思います。

syu さんは実際に一村氏にお会いになってらっしゃる方なので、羨まし
いかぎりですが、今となっては映画でとか、伝記を読むことでしか知る
すべがなくなってしまいました。
事実として残るのは彼の作品だけですものね。

でもあの絵を見ていると、何となくその人となりが解るような気がしま
す。
「作品には少なからず作者の人間性が表れる」よく言われていることで
はありますが。

ところで、リンク頂いておりながらご無沙汰してました。
元気にアウトドア・ライフをエンジョイなされてる様子、何よりです。
これから夏にかけてまた楽しい計画をお持ちのことと思います。
そんな情報もぜひお知らせ下さい。

p849835.miygnt01.ap.so-net.ne.jp 210.132.152.53

Re: No.[264] [返信]
投稿者:syu 投稿時間:2006/06/29 [木曜日] 08:46:08
映画がどうあれ、一村の真実は絵の中にあります。絵が朽ち果てない限
り、私達は一村の心に触れることができると私は考えます。
一村のやせ細った写真を懐に、折に触れてはその写真を取り出して減量
に挑んだ榎木の熱意が伝わってきます。

製作過程の紹介です。
http://www6.ocn.ne.jp/~hitotono/eiga1.htm
p30101-adsau15honb8-acca.tokyo.ocn.ne.jp 221.187.116.101

Re榎木孝明 No.[266] [返信]
投稿者:yagihara [URL] 投稿時間:2006/07/06 [木曜日] 01:35:23
脱線しますが、ごめんなさい・・・映画で思い出しました(^_^;)
先月、一村役の榎木孝明氏主役の映画を偶然テレビで見ました。
陶芸家板谷波山を描いたものでしたが、全部見られずに残念なことをし
ました。「芸術はバクハツだ」とは対極のひたすら黙々と制作に打ち込
む作家を演ずるには元々美術家志望だった榎木氏は適任。これからも芸
術家役が増えそうですね。
K032103.ppp.dion.ne.jp 211.18.32.103

Re: No.[267] [返信]
投稿者:syu 投稿時間:2006/07/06 [木曜日] 15:16:57
yagiharaさん、ご無沙汰しております。

板谷波山も又、五十嵐 匠監督の作品です。彼は実在の人物を
描き続ける監督で、ベトナム戦争での写真家の沢田教一や一之瀬泰造も
手がけています。

 榎木の出身は鹿児島ですから、一村役は是非演じたかった役柄のよう
です。
p1201-adsau15hon-acca.tokyo.ocn.ne.jp 220.111.153.201

Re: No.[268] [返信]
投稿者:yagihara [URL] 投稿時間:2006/07/07 [金曜日] 01:22:49
syuさん
あ、同じ監督ですか。ベトナム戦争で散った写真家も映画に・・・。
興行収益に左右されない、もっと大きな使命感に突き動かされて制作さ
れたという気がします。
K032103.ppp.dion.ne.jp 211.18.32.103

Re:雨 No.[265] [返信]
投稿者:mitsuro 投稿時間:2006/07/02 [日曜日] 14:23:51
syu さん
「アダン」の制作過程、拝見しました。
UPされている写真のほとんどもsyuさんが撮影なさったのでしようか。
生前の「田中一村」氏をカメラの納められた方らしい写真のような気が
しました。
生前親交のあった方も実名で出演なさる方がいらっしゃるとのこと、い
よいよ楽しみになってきました。

今日こちらは、一日中雨の肌寒いくらいの休日です。
一村氏が作品を制作した奄美は今頃はもうすっかり夏なのだろうなと、
ふと思いました。
先日蝉の声を微かに聞いたような気がしますが・・・・。
p6f9e21.miygnt01.ap.so-net.ne.jp 219.111.158.33


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