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田中一村の映画DVD化 No.[323] [返信]
投稿者:mitsuro 投稿時間:2007/06/16 [土曜日] 18:54:00
 田中一村氏の映画「アダン」がDVDで発売されたことを、当サイト
にリンク頂いている田邊氏(生前の田中一村氏を写真に納められた方)
からのメールで知った。
映画を見過ごしてしまった自分にとって、何よりのメールだった。
 早速購入して映画を観たが、自分の中である程度一村氏のイメージが
出来ていたので、複雑な心境だ。
一村氏のことは今まで何冊か本も出ているので、大筋ではまあ映画のと
おりかなとも思う。
ただ、画家の狂気とかが強調されすぎてるように思いちょと残念だった
し、映画化されたときから「あの少女はいったい何?」とか言われてい
たけど、確かに一村氏に少女は??でした。
 狂気や少女をあえて持ってこなくても、一村氏の生き方は十分に魅力
的だったように思えているですが・・・。
pdf46b0.miygnt01.ap.so-net.ne.jp 202.223.70.176

投稿者削除 No.[325] [返信]
投稿者: 投稿時間:2007/07/11 [水曜日] 10:16:40
p2058-ipbf1904marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp 122.16.161.58

Re: No.[326] [返信]
投稿者:mitsuro 投稿時間:2007/07/16 [月曜日] 22:59:55
masa さん
丁寧な書き込みをいただきながら、レスが遅れてすみませんでした。
せっかくの書き込みの削除にガッカリしております。
まだデーターが残っておりましたなら、再度UPいただければ幸いです
。
書き込みの卒論のくだりもとても興味深いものがありました。
絵を描く際の気持ちと、エディターの気持ち、ダブルものがあるような
気がしています。
 昨日、「涙そうそう」という映画をTVで観ました。
脚本とキャストと・・・凄いな、かなわないなと。
高校の時美術の先生が「歌が上手いからと行ってレコード大賞を取れる
わけではない。良いメロディーと、良い歌詞と、そして歌唱力だ。」と
いってくれた事を思い出しました。

レスが遅れて本当に申し訳なかったです。
p29149c.miygnt01.ap.so-net.ne.jp 218.41.20.156

Re: No.[327] [返信]
投稿者:masa 投稿時間:2007/07/18 [水曜日] 14:52:14

読んでくださったのですね。ありがとうございます。
削除したのは、お返事が遅かったからではなく、出すぎたことを書いた
のではないかと反省したからです。気持ちは変わっていません。ただ時
々、自分の意見を述べた後しばらくして、はっきり言い過ぎたとか、誰
かを攻めすぎたのではないかと反省することがあるのです。そんなとき
、比ゆ的にですが、自分を部屋の隅に連れて行って『あなたは自分が何
者だと思って、そんなに堂々と自分の意見を述べるの! しばらくここで
反省しなさい』というのです。反省した私はすごすごと出てきて、ごめ
んなさいと言ったり、そっと記事を削除しに行ったりするのです。
でも、私は頑固なのでしょうか・・・? 反省するのは、その言い方だけ
で、意見は変わっていないので、また同じことを述べたりします。
そしてまた部屋の隅です。

あとでじっくり読んで反省しようと思っていましたので、記事はコピー
してありますが、とりあえず今日は、先回の続きのようなものを書かせ
てください。

mitsuroさんは自分の死後に、誰かが自分の伝記を書くとするなら、どん
なことを書いて欲しいと思われますか? 
本当のことを書いて欲しいですよね。そして、人間には多くの人には知
られたくない失敗などもあるはずですので、それは公表しないで欲しい
と思いますよね。ですから、何を書くかの前に、どんな人が書くかはと
ても重要だと思います。ぜひとも、道理をわきまえた、親切で愛のある
人に書いて欲しいものだと思われませんか?
 でも、さらに本音を言うなら、わたしは誰にも伝記など書いて欲しく
はありません。自分のたった一度の大切な人生のプライバシーが保てず
、メリットよりもデメリットのほうが大きそうだし、良いことであって
も、心の中の暖かな場所に秘めたままにしておきたいこともあるからで
す。死んでしまってからでは、失敗に至った経過や理由を述べて自己弁
護することもできません。必要以上に高められても訂正することもでき
ません(良いことでも悪いことでも嘘を塗りたくられるのは、不快です)
。誤解を解くこともできません。間違いを正すこともできません。死ん
だあとに、自分の残響や残像が通りに投げ出され、踏みつけられ、つば
をはかれ、本当は理解していない人に「わかるわかる」と軽く納得され
て、たった一冊の本もしくは一本の映画以上のものは何もないかのよう
に軽んじられるのは、心から謙遜になったとしても、切なく思えます。
誰の命も、貴重で、測りがたく奥深いものがあると思いますので。
もし、自分がそっと人から離れて暮らすことを願っても、死んだあとに
誰かが私の記録をかき集めて引きずり出し、衆目にさらし、たとえ好感
をもってくれていたとしても偏見に満ちた態度で、家族や友人たちに語
り始めたら・・・と考えるとぞっとします。私は、自分を少しも偉大な
ものだとは思いませんし、そうなろうとも、なりたいとも思ったことは
ありませんが、自分自身の人生はとても愛しく大切なものだと思ってい
るからです。
そして、死者の無力さを支えたくもあるのです。


p2058-ipbf1904marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp 122.16.161.58

Re:画家の日記 No.[328] [返信]
投稿者:mitsuro 投稿時間:2007/07/18 [水曜日] 23:23:06
masa さん
先日は返事を書くのが遅れて本当に申し訳なかったです。
仕事を終えて帰って書き込みを確認してました。
ただ、考えさせられることが多い書き込みだったので、休日にゆっくり
返事させて頂こうと思っていたところでした。
人とのつきあい方も知らなかったようで自分自身に呆れかえっておりま
す。

田中一村氏の伝記もほとんど読んだし、映画も拝見することが出来、ま
あ満足といったら満足です。
誰かが取り上げてくれなければ、僕は知る術もなかった作品と作家です
から。
今回の映画に関してでも、今まで全く氏を知らなかった方々も映画を観
ることで知ることが出来たと考えれば、悪くはなような気もしています
。
映画を観た方々が氏の作品を観てみたいと思うかもしれませんし。

伝記だってより多くの人がその人を知ることが出来るという観点からす
れば、ないよりはあった方が良いなと思います。
そして、もしそんな機会があるのなら僕は同姓の親友に書いて欲しいな
と思うのです。
まあ一番正直になれるところだからです。

画家は良く日記を書いていて、公開もされています。
クレーにしても、エゴン・シーレにしても、横尾忠則氏もそうですね。
僕は人の伝記とか日記とかに結構興味があります。
ジョン・レノンも「伝記を読むのが好きだ」と生前何かに書いていたよ
うな気がしますが、分かるような気がしています。
どういう心のありようが、あのような作品を作り出すのか気になるので
す。
実は自分も中学生の夏休みからず〜っと日記を付けています。

小学生の頃、野口英世という人の伝記を読んだ記憶があります。
だいぶん大人になって、もう一つの彼の伝記(ルポルタージュ?)を読
み、小学生の頃に自分がえがいた野口英世像とのギャップに驚いたこと
があります。
まあ、そういうものかもしれないです。
そもそも伝記に限らず、生身の自分自身さえ相手によっていろんな見方
がされている訳ですから。
だから、どうせ書かれる伝記なら親友にこそ書いて欲しいものだと・・
・・。

田中一村氏の映画に関するmasaさんの書き込みの削除は、それにしても
残念でした。
p93b3cc.miygnt01.ap.so-net.ne.jp 59.147.179.204

Re: No.[329] [返信]
投稿者:masa 投稿時間:2007/07/22 [日曜日] 15:27:54

伝記について答えてくださってありがとうございました。信頼できる友
は、貴重な存在ですね。自分のことを良く知ってくれ、励ましたり、許
したり、助けたりしてくれる親友と呼べる友を、人生の中でひとりも持
てない人もおられると何かの本で読んだことがあります。それを考える
となおさらそう言えますね。
 社会に正確ではないもの、またプライバシーに踏み込みすぎていると
感じる情報が多く、少し過敏になっていましたが、バランスをとる助け
になりました。確かに、自分に良い影響を与えてくれた人々については
、詳しく知りたくもあります。必要な情報だけでなく、単なる興味で、
もう少し詳細に知りたいことなどもあります。たとえば、シェークスピ
アの作品は、本当にあのシェークスピアが書いたのか・・・・などは、
誰かがもっと調査してくれれば良いのにと思ったりしています。そして
、やはり・・・知識が豊富で、親切で道理にかなった、高い道徳観を持
った人が、そのような仕事をしてくださればと思います。


日記をずっとつけていらっしゃるのですか? すばらしいですね。
私の周りにも、毎日日記をつけている人がいます。親しいアーチスト兼
英語教師、写真家、そして私の母。母は結婚した翌日から家計簿をつけ
はじめ、その横に簡単な日記のようなものを書いています。父は15年
前に亡くなりましたが、それからもずっとつけています。ですから、5
0年ほどの記録だと思います。保存しているかどうかは分かりませんが
、そこまで続けていると、やめることはできないでしょうね。 mitsur
oさんの記録もかなり長いですね。それをごらんになることがありますか
? 読みかえして、若い時代の空を飛び、森を駆け抜け、川で遊ばれるこ
とがありますか? 
私は、日記はたいてい三日坊主です。日記帳は素敵なものが多いので、
ほぼ毎年買っていましたが、半分まで書かないうちにその年は終ってい
ました。思い切り感情をこめて書くからだと思いますが、後に興ざめし
だんだん日記帳を開くのが億劫になって・・・・ある日、ぽいとまとめ
てゴミ箱に捨てるのが習慣になっていました。(記事を削除する癖は、そ
の頃に身についたのかもしれません。) 
 
 ただ、日記を書くことはとてもよいことであると学びました。自分を
知ることにも役立ちますし、目標を定めたり、感情を整理するのにも役
立ちます。ある教育連盟は、『日記をつけるようお子さんを励ましてく
ださい。日記をつけるなら、文章能力や創造性を伸ばすことができます
』と述べています。
 Mitsuroさんの文章力や創造性もそういうところから来ているのでしょ
うね。
ふと、三日坊主をまたはじめてみようかしら・・・と考えました。
p2058-ipbf1904marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp 122.16.161.58

Re:作品と作家 No.[330] [返信]
投稿者:mitsuro 投稿時間:2007/07/23 [月曜日] 00:24:23
今日の日曜美術館で”靉光”を取り上げていましたが、ご覧になられま
したか?
今、宮城県美術館で展覧会が行われているのですが、「あっ、まだ観て
なかったな〜」と思いつつTVを観ていました。
靉光の作品は画集等で何度も拝見しているのですが、「暗くて重いな〜
」などとその都度思ったりした記憶があります。
38歳で亡くなれたことや、当時のアトリエの雰囲気や世相のこと、雨
戸を閉めて隙間から入る光で2ヶ月間閉じこもりきりで後の代表作とな
る作品を描いたことなどが、当時を知る人からの話で知りました。
その作家のことを知ると、作品の見え方も変わってくるような気もしま
す、良い悪いは別にして。

日記をつけていると書きましたが、日記といえるのか不安です。
ここ十年近くはA4版の当用日記帳を使っています(日本の出版社から
はA4版の当用日記帳が出てない?ようで、何でもありそうなこの国に
どうしてないのか不思議です。やむなく毎年年末に丸善に頼んでLondon
からLettsという日記帳を取り寄せしてもらってます。)。
その日に気になった新聞や雑誌の切り抜きを貼り込んだり、スケッチと
いうかエスキースを描き込んだりしながらの日記ですので、A4版を字
で埋め尽くすような日記ではありません。
スクラップ・ブックというかスケッチ・ブックというか、そういったイ
メージの方が近い感じがします。これでは文章力も着かないはずですね
。

昔の日記帳を読み直すことはほとんどないです。
ふと手にした以前の日記帳を見て「昔は今よりずっと丁寧に書いていた
んだな」と、感心したことはありましたが。
5年連用日記とかが出ていますが、ああいうのもちょっと苦手です。

三日坊主の撃退法をお教えします。
僕も毎日毎日コンスタントに書けるかというと、そうでもないです。
ただ、たとえば4日間日記を付けないでしまったとした場合、5日目にい
きなり「あれ〜4日前は何をしたっけ?」と考えると書けなくなります
。
そんなときは、取りあえず昨日の自分のことを書きます。
すると不思議なことに、昨日のことを書いている最中にその前の日のこ
とを思い出してきます。そしたらその日の思い出したことを書いてやれ
ばよいのです。そうしていると不思議にもその前の日のことが蘇ってき
ます。そうやって書けば、だいたい4〜5日前まで思い出して当用日記
を繋げることができます。
是非一度試してみてください。
masaさんの花壇の花の写真を貼った日記帳なんて素敵じゃないかと思っ
てしまいました。
p93b34f.miygnt01.ap.so-net.ne.jp 59.147.179.79

Re:映画ついでに・・・ No.[324] [返信]
投稿者:mitsuro 投稿時間:2007/06/24 [日曜日] 22:57:42
今夜「犯人に告ぐ」を観た。
僕は邦画はほとんど観ない人なのですが、今秋公開の映画をWOWOWで一夜
限りの先行放送するというので、ビール片手に観てました。
ところが、いや〜ビックリ実に良くできた映画でした。
トヨエツ氏ってあんなに格好良い方だったんですか。
彼の映画は恥ずかしながら、今回初めて(邦画はほとんど観ないので)
観ましたが、流石ですね。
これからは邦画もちゃんと観ないといけないなと・・・。
今夜ビデオを回してなかったのが悔やまれました。
秋の公開を待つことにしましょう。


pdf46b0.miygnt01.ap.so-net.ne.jp 202.223.70.176

上野の森 No.[321] [返信]
投稿者:yagihara [URL] 投稿時間:2007/04/22 [日曜日] 02:24:49
mitsuroさん、DMありがとうございます。
昨日、kanzawaさんと大賞展を拝見しました。
「ホントに音楽が聞こえてくるようね・・・」とkanzawaさんが言いまし
たが、風が吹きぬけ、メロディーが聞こえる画面・・・ガードレールの
スピード感も、すてきですね。
ZQ239118.ppp.dion.ne.jp 222.13.239.118

Re:サンクス No.[322] [返信]
投稿者:mitsuro 投稿時間:2007/04/22 [日曜日] 17:14:28
yagihara さん
Thank you.です。
「ホタル」と「トンボ」は制作に昨年1年かかってしまった連作です。
自分の描いた絵が皆さんの目にどのように映るのか、いつも気になると
ころです。。
ご多忙の中、わざわざご覧いただきありがとうございました。
お友達の方にも宜しくお伝えください。
僕は25日に上京予定なので、その折に見て帰ろうと思っています。も
ちろん「トンボ」は飛び去った後になりますが・・・・・。
pdf468a.miygnt01.ap.so-net.ne.jp 202.223.70.138


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